一年前に思い切って整理した本棚には、厳選したお気に入りの本だけが並んでいる。
そのうちの一冊『ブッタとシッタカブッタ』
20年前に発行された本で
サブタイトルは、〜答えはボクにある〜
ブタくんを主人公にした4コマ漫画で
心・人生の理(ことわり)について語られている。
心の勉強を始めたばかりの頃に手に取ったのだが
わかるようなわからないような
モヤモヤする感じで
(よくわからないから置いておこう)
と、断捨離の際にBOOK OFF行きを免れた本。
随分と黄ばんでしまったページを
久しぶりにめくってみた。
ふと、
”自分を責めるのは何のため?”
の4コマが目に止まった。
「ボクは何て悪いやつなんだ」
と自分を責めている主人公のブタくんに、
通りかかったアリが
「そんなに自分をホメるなよ」
と言う。
かつて、占星術の鑑定士さんに
「あなたは24時間365日、自分を責めている」と言われた時に
”私を見つけてもらった”ような気がして安堵したほど、
私は毎日、自分はダメだと思いながら生きていた。
そして
そんな自分を
自己肯定感が低くて可哀想な人のように扱っていた。
がしかし!!!
アリは「それって、自分をホメてるぞ」と言っている。
今ならわかる。
「ボクは何て悪いやつなんだ」
と自分を責め続けることは、自分を褒める行為だ。
(ボクは、自分が悪いやつだと気付ける人格者だ)
と、自分を褒め
(本当はもっといいやつなのに、どうしてこんな悪いことをしてしまったのだろうか)
と、その場に留まって
ちっとも自分を変えようとしない。
本当は褒めているのだけれど
それに気づかずにいると、
世界でいちばんの味方でいて欲しい自分に責められていると感じて
世界で2番目以降に大切な人たちのことを責めたくなる。
自分を聖人君子に祭り上げず
ありのままを受け入れて
未来だけを見据えて、前へ進もう。
過去を責めても、何も変わらない。
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