200軒ほどの家が新しく建った街に、長女が小学校を卒業するまで住んでいた。
ご近所に、同級生が18人!
みんなでベビーカーを押してお花見に行ったり
集会所でクリスマス会をしたり
初めての子育てには、とても有難い環境だった。
裏のお宅にも、うちと同じ年齢構成の3人のお子さんがいた。
可愛くて、中身は「大阪のおばちゃん」な明るく楽しいママとは、いろんな場面で助け合った。
”オムツがない” ”トイレットペーパーがない”
というピンチには、2mの高低差がある家の裏同士で、棒を使って、物の貸し借りをした。
素敵で優しいご主人は、女子力も高く
いつも女性として大切に扱われる彼女のことを羨ましいと思っていた。
対するうちの夫は、女子力どころか
イクメンでもイケダンでもなく💧
大いに不満を持っていた私は、夫の愚痴文句を言うことでストレスを発散していた
つもりだった。
私の愚痴文句に、ママ友達はみんな同情したり、一緒に憤慨したりしてくれて
夫を断罪したような
自分が肯定されたような
スカッとした気持ちになっていた
つもりだった。
ところが、彼女だけは、いつも反応が違った。
私の話に、お腹を抱えて笑うのだ。
初めは少し、馬鹿にされたような気持ちになった。
だって、彼女は人も羨むパートナーシップで幸せそうだったから。
でもそのうちに、夫のことは、彼女に話した後が一番さわやか気持ちになることに気付いた。
笑い飛ばされると、
あれ?これって、大したことじゃないの?
笑えるようなことなの?
と感じて、気持ちが軽くなった。
愚痴文句に同意してもらえると、気持ちが高揚する分、不満の気持ちが膨らむ。
結果、益々夫の嫌なところが目に入り、ぐるぐると負の連鎖が起こることになる。
占いによると、共感を求める気持ちが強い私でさえ
負の感情の共感は良い結果にはならなかった。
寄り添ってもらえることで、救われることも多い。
けれど、どんな感情にフォーカスすると相手がもっと良くなるのかは、注意深く観察する必要がある。

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