「僕の人生に、まさかこんなことが起きるなんて」
ここ一年で、3人目だ。
衝撃的でネガティブな出来事が起きた、という話を身近な男性たちから聞く。
かく言う私も、夢にも思わなかった「まさか」を2年前に2つも体験した。
「時代の変わり目だ、自分が変われるサインだ」
と、前向きな男性は言う。
そうだ
変わることができる、いや、変わらなければならない
ということなのだろう。
あるセミナーで、
「そのジョーカーをちゃんと掴めたか?」
と問われ、ドキッとした。
偶発的でネガティブな、とんでもない事象が目の前に現れた時、
それを
自分の殻を破るきっかけにできたか
ジョーカーを人生のゲームチェンジャーにできたか
そのことこそが、大切なのだと。
順風満帆で何事も起こらない人生など、ない。
ネガティブな事象を、どう自分の成長に繋げるか?
そこに真剣に向き合えるかどうかが、
大きな分かれ道だ。
私は2年前のとんでもないネガティブ体験を
流行りのスピリチュアルで乗り越えようとした。
「すべての出来事は、良い方へ進むために起きている」
「そのままの私でいい」
それらの思考は、
だから、悩まなくていい
何もしなくていい
という逃げ道になった。
「私は間違ってなんかいない。だって、これも良い方へ向かうために起きていることなんだから。」
自分を責めなくていいのは、とてもラクだった。
けれど、その事象に対する怒りや悲しみをきちんと味わい尽くしていない私は
いつもどこか宙ぶらりんで、
「大丈夫」と言いながら
時々、得体の知れない不安に襲われ、
「大丈夫」と言うたびに
鉄仮面を被ってしまった。
本当は、
私の人生は
私が舵を取りたい
逃げたって仕方がない。
「ジョーカーをゲームチェンジャーに」
なんだか、カッコいいぞ。
このまま変わらないなんて、嫌だ。
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