〜私が世界を変えていく

  1. マインド・占い

感情は脳の錯覚

かつて

大切なものを失い、

息もできないほど動揺していた私を支えてくれたのは

「感情は脳の錯覚」という言葉だった。

吹き荒れる激しい感情の正体は、わからなかった。

悲しみなのか

怒りなのか

不安なのか

とにかく

仕事があり

周りに人がいて

誰かが用事を言いつけてくれることが有難かった。

そうして時間をやり過ごしながら

「感情は脳の錯覚」という言葉を、繰り返し意識にあげた。

感情はエネルギーであり、人を動かす原動力。
経済をも回している。

人たる所以でもある感情は、大切で愛おしいものだ。

けれど、

感情は脳の錯覚なのだ。

雨が降った時に、
農家さんは喜び
遠足の小学生は落胆し
通勤途中の大人は苛立つ。

「大丈夫?」と声をかけてくれた相手が、
親友なら感謝し
上司ならプレッシャーを感じ
ライバルならムッとする。

それまでの経験と信念によって、

人は無意識に、その時の感情を自分で選んでいる。

感情はどこからともなく湧き上がるものではなく、自分で決めているものなのだ。

感情には制限がない。

どんな感情を持とうとも自由だ。

気をつけるべきは、

感情に飲み込まれて、動けなくなること

感情に流されるまま、必要のないことをしてしまうことだ。

だから、感情そのものを否定する必要はない。

生きている間に堪能すべき大切なもののひとつだとも思う。

大切なものを失って

自分まで見失いそうになった時、

私はただただ、

押し寄せる感情を紙に書き出し、

良いも悪いも判断せぬよう

慎重に認め、流した。

激しい波に飲み込まれてしまわないよう、

書いて、認めて、流し続けた。

どんな感情も嫌うことなく、存在を認めてあげよう。

その感情は、これまであなたが生きてきた証なのだから。

これからのあなたに不要だと判断した感情を手放すのは、その後だ。

この世は全て、コインの裏表。

ポジティブな事象の裏には必ず同量のネガティブが存在し、

逆もまた真だ。

感情を流しながら

失ったと同時に得たものを探すことで、なんとかあの日々をやり過ごした。

突然の友人の訃報を耳にし、

苦しかったあの頃のことを、思い出した。

心より、ご冥福を、身近な方々の心の安寧をお祈りいたします。

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