我が家には1年に1度、花が届く。
主人が所属している団体が「おめでとうございます」というメッセージを添えて
結婚記念日を祝ってくれるのだ。
この日のことは、毎年、夫婦共に忘れている。
しかし、大概は私の方が先に思い出し
ギリセーフを盾に、毎年夫を責める気持ちを湧き立たせてきた。
(なんでやねん)
そこへ持ってきての、夫からではない花の贈り物は
私の虚しさを増長させてきた。
(すみません)
「祝ってくれるのは業者(ではないのだけれど)だけか」
と、ひねくれるのだ。
昨夜遅く「明日は結婚記念日」と思い出した。
(今年もギリセーフ)
今朝それを告げると、
プロ野球観戦に行く予定の夫は
「ほな、一緒に行く?」
とお誘いくださった。
妻は
「なんでやねん。『ほな』ってなんやねん。」
と即座に断った。
だって、甲子園外野席のヤジも、デーゲームでの日焼けも、イヤなのだ。
そして
ベテラン夫妻は、そんなことで波風など立たない。
朝からスターウォーズを観ていた夫が
「夜、外食にする?」
と言う。
それは特別な誘いではなく、毎週末のことなので
妻は
「スペシャルな店じゃないなら自宅の方がいい」
と答える。
夫は
「店、探しといて」
と言う。
”この地に生まれ育って50年、週の半分以上は会食”
という夫の方が、いい店を知っているにも関わらず
仕事をしている妻に向かって、
そう告げる。
いつものことだ。
感情は1ミリも動かない。
「駐車場がなくなるから」
と、早々に夫が出かけた後
例のものが届いた。
毎年恒例の、花。
あれ。。。。
もしかしてだけど
「これは、”夫が”くれたものなのではないだろうか」
と思い、妻は、初めての発想に戸惑った。
ポジティブシンキングに努めた訳ではない。
事実として、夫がこの団体に所属して、お金と時間と労力を割いているから届いた贈りものである。
このお花を喜び、夫に「ありがとう」と言えるのが
いわゆる受け取り上手というものなのだろうか…
だとしたら、衝撃である。
なんと、今年に限って
「おめでとうございます。 ○○クラブ」
というメッセージカードが刺さっていないという後押しまで付いている。
真実はどうあれ、
人は認めて欲しい生きものだ。
仕事だけでなく、慈善団体での活動だって、夫は認めて応援して欲しいに決まっている。
実は、
こうして文章を書きながら
時間を稼ぎ
先延ばしにしているのだが、、、
夫に「ありがとう」とLINEをしようと思っている。
ただの「ありがとう」に、こんなに時間がかかるとは、
我ながら
まったくもって可愛げのない妻である。

まこさんが可愛すぎて、悶絶してる❤️❤️
結婚おめでとうございますよき日、よき一年でありますように!
え?どこが可愛いのかさっぱりわかりませんっ‼︎
読んでくださって、ありがとうございます♡