〜私が世界を変えていく

  1. 夫という生きもの

ただ、褒めて欲しいだけの生きもの

「あぁぁぁぁ、うまいっ‼️」

夕飯時、夫が心を込めて、言う。

横目で見ると、やっぱりだ。

自分が買ったきたパンを、美味しそうに頬張っている。

いつも、こうなのだ。

私の作ったものではなく、買ってきたものを褒める。

そして、諦めの悪い私は、毎回言う。

「あのさー、私が作ったものもいっぱいあるんだけど?」

いつもはスルーするのに、昨夜の夫は違った。

大袈裟にミートソースを口に運び、

「おぉっ!!!うまいっ!!!!」

とわざとらしい顔で声を上げる。

謎のドヤ顔まで見せてくる。

なんと、、、これは進歩だ。

今までは、だからどうした的に無視していた夫が、私の望むリアクションを返してきた。

苦節20年、、、、

笑いのネタとして返されただけの「うまい」が、なぜにこうも嬉しいのか。

「人は、わかって欲しい生きもの」

マーケティング講座での伊勢隆一郎さんの言葉。

大尊敬している伊勢さんのお話は、いつも感動するものばかりなのだが、続いて出てきた言葉には思わず「フンッ」と鼻で笑ってしまった。

「男は、ただ褒めて欲しいだけの生きもの」
「男は、ただ凄さをわかって欲しいだけの生きもの」

あぁ、まさに。

信じられないことに、夫は子供たちの話を横から奪い、自分の功績を語り出す。

誇らしげに成績を見せる子供に、

「お父さんは、学年で20位やったぞ」

と、知らんがな、中途半端やな、というツッコミしか返せないアピールをしてくる。

なるほど

ただ「すごいね」と褒めて欲しいのが男なのだと、あの伊勢さんが言っている。

うちの夫だけではないのか

ならば仕方がない。。。

いやいや、冒頭の私の苛立ちも同じことだ。

何を美味しいと思おうが夫の自由であるにも関わらず、腹が立つ理由は「私の努力をわかってよ」だ。

病み上がりにビールを飲む夫を諌めるのも、

本当は、夫の身体を想ってのことではなく

「私のことをわかってよ!」なのだ。

看病と、あなたの代わりに3時間も運転をした私の労力に敬意を払って、少しは自重したらどうなんだ!

で、ある。

確かに、人はわかって欲しい生きものだ。

そして男は「すごいね」と褒めて欲しいだけの生きもの、、、

そうか

「すごいね」と褒めるだけで、いいのか。

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