「まこさんは、みんなが聞きたいことを質問してくれる」
と、受講していたセミナーの講師に言われたことがある。
今のように、セミナー司会の仕事をする前の話だ。
昔は、沈黙に耐えられない性格だった。
役員が決まらない時の、シーーーーーンとした気まずい緊張感も苦手で、ありとあらゆる役を引き受けてきた。
クラス役員や野球チームの保護者代表
うかつに挙手した幼稚園の保護者リレーは、1人300mも走らなければならず、
毎日、幼稚園バスを見送ってから、大きな公園で走り込みをする羽目になった💦
「沈黙が平気な人もいる」
「私がやらなければ、誰かがやる」
ということに気がつくまでに、結構な歳月を必要とした。
セミナーなどでの「ご質問はありませんか?」も同じだ。
誰も質問をしないという状況に耐えられないので、
どんな場でも、質問を準備している。
誰かが口火を切ると、後の方が続きやすくなるので
しばしの沈黙があると、挙手する。
大抵は、時間つなぎ的な理由での挙手なので
質問の内容は、私が聞きたいことというよりは、皆さんが気になっていそうなことを意識している。
「みんなが聞きたいことを聞いてくれる」
と言われたとき、
ごく一般的で平凡であることが私の才能なのだと思ったのだけれど
私はちゃんと、無意識に皆さんのことを意識していた。
(ごく平凡であることには変わりないけれど)
そうやって
いろんな場面で質問を繰り返してきたことが、今の仕事に繋がっている。
人の才能、特に自分の才能は、目を凝らしていないと見えないものだな、と思う。
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