柴田もと子さん(もこちゃん)の”古事記の会”に参加している。
やまとことばは”音”に意味があるので、毎回、原文をみんなで声に出して読む。
古事記の解釈は自由。
課題本『はじめて読む人の「古事記」』で現代文を読んだ後、みんなで感想をシェアする。
そして意見交換をしたり、もこちゃんからの解説が入る。
古事記の冒頭には、長くて難しい神様の名前がツラツラと出てくる。
ちょっと退屈💧
ここでつまづく人が多いというのも、うなづける。
これを「ドラマの初回みたいだ」と言った人がいた。
なるほど…その通り!
ドラマの初回って、イマイチ楽しくないもんね💦
…………
「自国の神話を忘れた民族は100年以内に滅ぶ」
とは、イギリスの歴史学者トインビーの言葉。
何故、戦後の日本の教育から神話が消えたのか⁈
戦後、まもなく80年。
トインビーの言葉の真偽がわかるまで、あとわずか。
もこちゃんは言葉をとても大切に扱う方で、日本語大好きな私は嬉しくて楽しくて仕方がない💕
…………
古事記は全編漢字で書かれていて、それは、やまとことばに中国から入ってきたものを当てた、いわゆる当て字なのだけれど、
当時、アジアのあらゆる国に入っていった漢字が、なぜ日本でだけ今でも日常的に使われているのか⁈
山=サン という字を、サンと発音するものに当てて使うだけでなく、日本人は
「山って、やま のことだよね?じゃあ、やまって読ませればいいよね♪」
と、訓読みなるアレンジを作ってしまったのだ。漢字が、意味のないただの記号ならば、画数の多い面倒なものでしかなく、ひらがなだけの方が簡単で良かったはず。
日本人は、
【入ってきたものを受け止めて、工夫して、より使いやすい形にして、受け入れる】
ということが、大昔から得意なのだ。
日本人には創造力がなく、それは教育のせいだ。このままではAIに負けてしまう…というような言われ方をすることが多く、確かにそういう面もあると思う。
けれど、日本人は大昔から、アレンジこそが得意なのだ。
AIの出す答えを上手に受け止めて、アレンジして、より良いものへと変えてゆく。
日本人は元々、争いを好む民族ではない。
AIに勝つのではなく共存する素晴らしい道を、きっと日本人は見つけ出す。
私は最先端の現場で何が起こっているのかを全く知らないけれど、なんだかそんな気がして、とても頼もしく思っている。
そんなことを考えながら、ふと新幹線の窓に目をやると、なんとそこには富士山✨

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