〜私が世界を変えていく

  1. 話し方・言葉

久しぶりのケーキの、その後で


久しぶりにケーキを食べた。

理由はちゃんとある

①渡米する長女と一緒に過ごす最後の日だった

②ずっと気になっていたタルト屋さんを、ふいに発見した

「買っちゃう?」

長女はランチ代わりにするとのことで、

ケーキの苦手な次女が部活で不在の間に、

私も一緒に食べることにした。

素敵な物語のあるお店のタルトは、まぁまぁ美味しかった。

”まぁまぁ”という失礼な感想は、私の食の好みが変わったことが原因だろう。

長女がジュニアテニス選手だった頃は、何かと理由をつけてはケーキを食べていた。

好成績、大会の区切り、遠征帰り、時として「お店があった」も理由として採用した。

実は子供達はさほどケーキを欲する訳ではなく、私がその習慣をやめれば、我が家のテーブルにケーキが並ぶのは誕生日だけになった。

久しぶりの”何かにつけてケーキ”は、巣立つ長女とのこれまでを思い出す時間にもなり、まぁまぁの味ながらも幸せを感じさせてくれた。

が、しかし。。

その後の仕事で大きなミスをしてしまった。

のべ4,700名もの方が受講された長沢伶一さんのセミナー最終回の司会。

長沢さんのお話は、いつも、何度聴いても、必ず新しい発見がある。

そしてそれは、”新しい発見”というポジティブな響きとは違って、私にとって「痛い」ことも多い。

わかりやすく面白いそのお話を、実は「わかった気になっていただけ」だったのだと、繰り返し聴いて思い知らされることが、ままあるからだ。

今回のセミナーのテーマのひとつ”感情の取り扱い方”の中で、

「ご褒美ケーキは、果たして本当にご褒美になっているのか?」という問いがあった。

糖分摂取による急激な血糖値の上昇は、その後の急降下を伴い、血糖値の乱高下は心身に様々な問題を引き起こす。

ケーキを食べた時に感じる「あぁ幸せ♡」は刹那であり、その後の血糖値の降下と共に、心身は重くなってしまう。

長期的な目線で見れば、果たしてご褒美ケーキは心身へのご褒美となっているのだろうか…

私はこの時「いやいや、それはわかるけど、今日は食べるに値する事情があったのよ」と、迂闊にも他人事として聞いていた。

そして

セミナー終盤で大きなミスをした。

しかも、参加者さんからご指摘をいただかなければ気づけなかった。

15時間ぶりに口にしたものがケーキという血糖値の乱高下による鈍りが、まったく関係ないとは言えないと感じた。

長女との大切な時間を過ごすために、だなんて、他にもいくらでも手立てはあるのに、単なる言い訳だった。

長期的な視点を持つ

自分の常識や習慣を疑う

失敗を重ね、そのことの重要性がどんどん身に染みてくる。

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