〜私が世界を変えていく

  1. エッセイ

寒さで思い出すコンプレックス

寒くなると思い出すのが、この写真。

友人たちと北海道にスキーに行った高3の冬

なぜに短パン。。。

私は物心ついた時から「自分は太っている」と認識していた。

外見のコンプレックスは、いろんなところで足枷となりチャレンジを阻んだ。

本当は、ダンスや体操競技をしてみたかった

けれど、あれは、痩せていて外見が魅力的な人のためのスポーツだ。

ミニスカートを履いてみたかった

けれど、あれは、スタイルが良い人しか履いてはいけないものだ。

水着も、短パンも無理💧
洋服は全て、着たいものではなく「着られるもの」を着ていた。

コンプレックスだった割に詳細は覚えていないのだが、高3のときに少しやせた。

ようやくぽっちゃり枠ど真ん中、といったところだけれど、少し、着たいものを選べるようになった。

嬉しくて、嬉しくて、寒さなんて気にならず、この格好で北海道の地に降り立った。

海外に行くと、どんな体型の人も、堂々と自分の着たいものを着て(いるように見えて)いて、素敵だなと思う。

今、アルバムを見返してみると、太って恥ずかしい体型だったはずの私は、案外可愛い。

贔屓目を自覚しつつも、ぽっちゃりという表現でいいのではないだろうかと思う。

「もっと、自由でよかったのにね」

写真の中の自分に言う。

涙が出てきた

嘘でしょ、びっくり

おぉぉぉぉぉ、流れるほどに涙が出てきた。

あれれれ、私、疲れてるのかな

えーーー、なんでーーーー

朝の5時半から、泣くおばさん…

そうなんだよ、私はすっかりおばさんなの!

それなのに、泣いちゃうんだよ。

自分で自分の自由を奪ってきたことは
自分で自分を恥ずかしい人間だと思ってきたことは

こんな歳になっても、泣くほどに悲しいこと。

だから

子供たちには、今の自分を思いっきり肯定して生きてほしいと願っている。

最高!
素晴らしいね!
さすが!

褒め言葉が稚拙だけれど、とにかく
「今のあなたが、そのままで最高」
というメッセージを送り続けている。

半世紀を生きた今、私は短パンを履いて街を歩いている。

この夏には、なんとビキニを着た。

This is Me!!!

らしく、生きてく。

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