高齢女性に向けた、話し方講座の依頼を受けた。
打ち合わせの後、
「タイトルは『運をつかむ話し方』にさせていただきました」
と連絡を受けた。
ほほぉ。。。
うまいなぁ、確かにその通りだと思う。
話し方は、運を左右する。
私達には、コミュニケーションを取ることで生き残ってきた歴史がある。
脳が15%も大きかったネアンデルタール人ではなく、我々ホモサピエンスが生き残った理由を
「スーパーコンピューターに、Wi-Fi搭載の旧式パソコンが勝った」
と表現している歴史家がいる。
スピードは遅いが、接続性が高いという意味だ。
ネアンデルタール人はせいぜい15人でしか協力体制が取れなかったのに対し、ホモサピエンスは100人規模の仲間を作ることができた。個人の能力にどれだけ差があっても、勝負は一目瞭然だ。
人類にとって、上手なコミュニケーションは、生き残れるかどうかを左右するほどに重要なスキルであった。
私達はそれを、言葉に頼っている部分が大きい。
そして、言葉よりも更に重要なのが「話し方」である。
メールやLINEでは、書き手の意図は5割しか正しく伝わらないという。
どんな表情で、どんなスピードで、どんな高さの音で、誰が、それを話すのか。
最大の運の良さは、生きているということではないだろうか。
そして、運はたいてい人が運んでくるものだ。
これまできっと、人のために頑張ってきた昭和の女性達には、もっと幸せにもっと楽しく、自分を開放して生きて欲しい。
そんな願いを込めて、話し方講座の内容を詰めている。
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