
「オレの赤いポロシャツ、どこにあるんー!?」
「ないでーーー」
「なぁーー、ないでーーー、ないって!」
2階から、私を呼ぶ声。
もーー、絶対あるのに。
いつもの引き出しに、入ってるのに。
、、、、ある。
やっぱり、あるじゃないか。
夫は、ものを探すのが下手だ。
その上、持ち物(洋服類)が多い。
女の私より多い。
おしゃれさんではない。
単に、多い。
ゴルフウエアは特に多く、半袖シャツだけで大きな引き出し2段分。
(捨てられないタイプ)
収納を増やしても間に合わず、引き出しにぎゅうぎゅうに詰めている状態だ。
畳んで収納しても、ひっぱりだして、ぐちゃぐちゃにして戻すので、イライラはMAX。
こうなると、
子供達がまだ幼くて、家にいて欲しかった頃からのゴルフ三昧への恨みがぶり返し、腹が立ってくる。
「なぁ、また、あれがないんやけどーー」
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!もう!!!
ついに、夫の衣類は、引き出しの中に直さないことにした。
(※関西では、ものを片づけることを”直す”という。)
畳んで部屋に置いておき、自分で収納してもらう。
夫の「どこいったん?またないんやけど?」から、やっと逃れることができた💧
ところで
なぜ、必ずあるものを、彼はいつも見つけられないのか疑問だった。
「ないで」(夫)
「もぉー、あるやん!」(妻)
「なんや、あったんか」(夫)
修行生活20年、何度繰り返してきたことか。。。
この謎が、急に解けた。
理由は、脳の機能にあったのだ。
いや、夫がバカだというわけではない。
脳は「ないという前提で探したものは、見つけない」のだ。
何かを取ってきて欲しいと頼んだとき、面倒くさいなぁという態度で探しに行った子供から「ない」と返事をされたことはないだろうか。
探す気がないんでしょ!!
目の前にあるのに、見つけられないフリをして!!
と腹を立てた経験はないだろうか。
あれ、脳の機能です。
「ない!ない!プリントが、ない!」
と慌てふためく子供は、ほぼ、自分でプリントを見つけられない。
”あるに決まってる”と知っている母親が探すと、すぐに見つかる。
脳には、自分が見たいように、見たいものだけを見る省エネ機能がついている
(目をつぶって、「青」と言ってから目を開けると、途端に部屋の中にある青いものが目に飛び込むよ)
ない、と思って見ると、そこにはない。
本当に見えないのだ。
そこに、
問題はあるのか?
問題はないのか?
そこに、
チャンスはあるのか?
チャンスはないのか?
世界は、自分が見たいように見よう♡
え???
嘘でしょ!?
廊下の向こうから
「今日、アウトレットに行こーっと♪」
という夫の声が聞こえてきた。
マジか💧
うちの旦那も引き出しがパンパン!そう、たいしておしゃれでないなくなると心配なのかなぁ。
なるほど。。。そういえば、断捨離に励んでいると「最後には俺が捨てられるんやろな。。」と呟いてました